ゆりね『月光』とは
山西農園では、ゆりね全体の約2割に当たる、1.5反の畑で月光を栽培しています。
月光は、日本では幕別町忠類地区と帯広市川西地区でしか栽培されていません。
生産者の数で言うと、10数軒です。
また月光は、あんこ症というカルシウム不足による障害になり易いという難点もあります。
あんこ症にかかると黒い斑点ができ、味は良いものの見た目が悪くなるため、
これまでは主に加工用として販売されていました。
栽培する農家が極端に少ないのも、この栽培の難しさが一つの原因です。
味は抜群に良いのに栽培数が少ないため、なかなか市場に出回りません。
そういう意味で「奇跡のゆりね」と呼べるかもしれません。
『白銀』との違いは?

山西農園で作られた ゆりね『月光』
ゆりね『白銀』よりも『月光』の方が色が白く、リンペンが中の方まで大きく、
さらに玉の締まりが良い(丸みを帯びている)という特徴があります。
味は、白銀に比べて甘みが強いため、
山西農園の月光を一度でも食べてしまったら、
もう他のゆりねでは満足できない体になってしまう危険性があります。
ゆりね料理の一例

焼きゆりね(月光)

ほくほくして甘みがあり、なんとも言えないしあわせな気分になります。

ゆりね焼き器です。この中にゆりねを置いてゆっくり焼きます。
2022年末収穫のゆりね『月光』は?
今年のゆりねの状況を山西さんに教えていただきました。
「11月15日から、月光のハネ品と製品(10kg限定)が販売開始です。
日々選別を進めているので、ゆりねの状態によっては
製品の販売数が追加される可能性があります。
今年は適度に雨が降ったので、昨年より品質もよく、サイズも大きいです。
畑の中でも、水が溜まりやすい場所と流れやすい場所があり
ゆりねの品質にも影響があるようなのですが
残念ながら今のところ法則性は見いだせていません…。」
久しぶりに「品質も良く、サイズも大きい」という朗報を聞けた気がします!
ゆりねの生育には数年かかるため、法則を見出すのも難しそうです。
選別は年明けまで続くそうなので、後々、追加される在庫があるかもしれません。
期待して待ちましょう!
販売期間は?
2022年11月15日頃から販売開始予定です!
今年も収穫量が少なかったため在庫はわずか。
ハネ品と極少量の製品の販売となります。売り切れ次第、販売終了です。
ご注文の前に
ゆりねの保管方法
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注文されたゆりねは、おがくずに入れてお届けします。
洗わずにそのまま低温で保管していただければ
1ヶ月は保ちます。
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誰でも簡単にできて「予想以上においしい」ゆりね料理
ゆりね『白銀』のページをご覧ください。
基本的にすべて同じですが、白銀よりも甘みが強いので、
できるだけ「素」の状態でお召し上がり頂くのが当店オススメです。
ご注文フォーム
生産者の紹介
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オーナーの山西さん。
山西農園では、父、母、息子の3人で
アスパラ、ゆりね、花ユリを栽培しています。
詳しい情報は こちら を御覧下さい。
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返品・交換について
お客さまのご都合による返品、交換はご遠慮ください。
ハネ品ではない商品に傷み等があった場合には、返品・交換に応じますので、
メールまたはお電話で事前にご連絡の上、商品到着後3日以内にご返送ください。

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