2015年の「あまえんぼう」は?
8月11日に強い雨と風が十勝にやってきまして、農作物はもちろん、街路樹までもなぎ倒していきました。
心配した通り、苧坂さんのトウモロコシも倒れていました。
雨と風で倒れたトウモロコシ
お見舞いに行くと
「実が育った後なんで、まあ作業が大変だっていうだけで、収穫はできるんですけどね。」
「もし、実が入る前だったらやばかったかもしれません。」
あれ?悪い話をしているのに、なぜかご機嫌な様子…。
それもそのはず、今日(8月13日)は、近頃全国的にも有名になってしまった、十勝毎日新聞社主催の花火大会の日なのでした。
北海道外出身の筆者には、特に思い入れはないんですが、地元の人にとっては、
「いろいろな青春が生まれる花火大会なんですよ。」
ふーん。
「この日が近づくと、みんなそわそわしてくるんですよ。」
へぇー。
どおりでご機嫌なわけだ…。
それはさておき、倒れなかったトウモロコシたちは、順調に育っております。
2015年8月13日のトウモロコシ畑の様子
今年は、9月中旬まで収穫できる予定、とのことでした。
お土産をいただきました。
いつもありがとうございます。皆様よりも、ひと足先にいただきます。
2015年のあまえんぼう
「あまえんぼう」とは?
非常に甘いトウモロコシです。
苧坂(おさか)さんも、晴れやかな顔で曰く、
「自信あります。食べ比べてください。」
「自分が知っているトウモロコシの中で一番おいしいから」
という理由で選んだ品種が「あまえんぼう」でした。
「黄色いトウモロコシの中では一番甘いです。
ピーターコーンよりは間違いなく美味しいし、最近流行りの
ゴールドラッシュよりも、僕は『あまえんぼう』の方が好きですね。
毎朝、もぎたてを生で食べてます!」
(生食用の品種ではないので、皆さんはマネしないでくださいね!)
「あまえんぼう」は、美味しい分だけ収穫に適した時期が短く、
その短いタイミングを逸すると発酵して食べられなくなってしまうそうです。
収穫は毎朝、苧坂さん自ら手モギしています。
苧坂農場では9月中旬まで収穫できる見込みです。
もぎたての「あまえんぼう」はスイカを切った直後のようなさわやかな甘い香りがします。
そして、生で食べると、その香りの通り果物のような甘さがあります。
毎朝手でもいだものを直売所に出していますが、直売所では出せば出すだけ売れてしまう状態で、
農家の力で販売できる数にも限りがありますので、ご注文はお早めに。
ご注文を頂いた場合、朝、苧坂さんがもいだトウモロコシをその日の内に発送します。
食べ方
・そのまま食べたい時は、塩ゆで(5分ぐらい)。ゆで過ぎないのがポイントです。
・ちょっと手をかけて感動を味わいたいなら、あまえんぼうのコーンポタージュを是非。
レシピはこちら!→ Coocpad「生とうもろこしから作るコーンポタージュ♡」
農家の力的には「この感動を商品化できないか?」と真剣に考えたほど美味しいです。
保存方法
ゆでてから冷蔵庫で保存してください。
生のままだと発酵が始まってしまいます。
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生産者の紹介
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4代目苧坂さん。
北海道幕別町で真剣に野菜作りに取り組み、親子3人で約30haの農地を切り盛りしています。
詳しい情報は こちら を御覧下さい。
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